安全に楽しく山と向き合うという事《Fun trails FTR100》

半年もブログ更新をサボってしまいました…

また復活してコンスタントにブログ書きたいと思います。

さて週末(11/18土曜日)はFun trails FTR100に参加してきました。どう言う大会かと言うと、埼玉県秩父市をメイン会場として、秩父〜飯能の山々を100km走る大会です。

自身2度目の100kmトレイル挑戦でしたが、10月後半くらいから風邪を引いてしまい、ろくに走り込む事も出来ず、当日も咳をゴホゴホ、鼻水ズルズルで迎えてしまいました。そして、一つ目のエイドステーションまでは何とか行けたものの、そこから武甲山への登りでは全く力が入らずフラフラ…ジェルや食料で何とか回復したりしないかと頑張りましたが、二つ目のエイドステーションには見込みのタイムから2時間近く遅れて到着。残りの80kmを走りきるのは難しいと考えてそこでリタイアする事に決めました。

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さて、ご存知の方も多いとは思いますが、大会は滑落で参加者が亡くなると言う痛ましい事故により午後2時頃中止となりました。

亡くなられた方は日本でも有数の山岳レースであるハセツネも完走されている方とのことで、決して初心者や経験不足では無かったはずです。しかし、詳しい原因はこれから解明されるでしょうが、山の大会では一瞬の気の緩みや、不調などにより命を落としてしまうとても厳しいものだと改めて感じました。

 

自分がもし自身の力や今の体調を過信して、二つ目のエイドステーションで止めずにまだレースを続けていたら、もしかしたら滑落や遭難していたかもしれません。

そして、そこは簡単に救助もできず、もちろん救急車も近くまでくることもできない場所かもしれません。当日の天気は曇りで気温もかなり低かったことから、動けなくなった場合には低体温症などになることもあります。リタイアすることへの後ろめたさや、かっこ悪さはありますが自分の判断は間違ったものではなかったと思っています。むしろそんな理由で走り続けてもなんの今もありません。

 

昨年ASICSのBEAT THE SUNにアジア代表としてモンブランへ行った際、まだその時はトレイルランを始めてわずか2ヶ月でそんな山への行ってしまったのですが、私が走ったコースは標高1500mから2600mの峠を越え、また逆側へ1000m下るコースでした。標高2000m辺りからは一面雪で、気温も低く、霙まじりの雨と風が強く吹き付ける中、走り終わった後は低体温症で2時間近く震えが止まりませんでした。

 

そんな経験からも装備は十分すぎるほど持った方が良いと常々感じており、いつもザックはパンパンです。

トレイルランニングは名前にはランニングとつきますが、道路を走るランニングとは似て非なるスポーツです。このスポーツを楽しむ私たちは常に安全を考え、そして自分を過信せず、自然を侮ることなく、山と向き合わなければならないと改めて感じました。

 

今回FTR100にて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

トレイルランニング仲間の皆さんも安全第一で今後も楽しみましょうね!

 

それでは。